January 23, 2014
久々にブログ書いたかとおもえばまたアイドルネタですみません。
良かったら、お付き合いください。
自分がギター演奏でお手伝いさせていただいている愛乙女★DOLL (らぶりーどーる。通称「らぶどる」) のメジャーデビューが昨日発表されました。
ナタリー - 愛乙女★DOLL、メジャーデビュー決定で涙「約束を果たす」
関わらせていただいてからは 2 年半強になるのですが、とにかく嬉しくて、昨日は込み上げる熱いおもいを抑えるのが大変でした。いや、わかる人にはわかる言い回しだと、「打ち寄せる熱い想い」かな。
この発表を聞き、自分の中で様々なことが走馬灯のように頭を駆け巡りました。
愛乙女★DOLL がメジャーデビューする朗報に、僭越ながら駄文を寄せさせていただきます。
良かったら、お付き合いください。
自分がギター演奏でお手伝いさせていただいている愛乙女★DOLL (らぶりーどーる。通称「らぶどる」) のメジャーデビューが昨日発表されました。
ナタリー - 愛乙女★DOLL、メジャーデビュー決定で涙「約束を果たす」
関わらせていただいてからは 2 年半強になるのですが、とにかく嬉しくて、昨日は込み上げる熱いおもいを抑えるのが大変でした。いや、わかる人にはわかる言い回しだと、「打ち寄せる熱い想い」かな。
この発表を聞き、自分の中で様々なことが走馬灯のように頭を駆け巡りました。
愛乙女★DOLL がメジャーデビューする朗報に、僭越ながら駄文を寄せさせていただきます。
2011 年春、東日本大震災があったあの頃、らぶどるは、小さなライブハウスなどで、他のアイドルがたくさん出ているイベントなどに一緒に出演していました。
そんな頃、CHEEBOW さんから、愛乙女★DOLL という新しいアイドルグループに楽曲を提供することになったので、楽曲のギターを演奏しないか?という打診がありました。
以前「ディアステージアイドル部」というグループの楽曲を CHEEBOW さん作曲、まいさん作詞、lino さんコーラス、自分がギターというチーム (現「くじら音楽隊(仮)」) で制作していたご縁で声を掛けていただきました。
最初、「愛乙女★DOLL」の名前がまったく読めなくて、「どうしてそういう名前になった…」って疑問を抱いてしまうぐらい、とにかく「読めなさ」のインパクトがすごかったのを覚えてます。
打診された直後、愛乙女★DOLL のブログを見てみたら、最新記事のところに
冷静に考えれば、オリジナル曲がなくても、ワンマンライブをやって集客出来るぐらい、彼女達には魅力があったのだとおもいます。
この時、70 人の観客動員ノルマが設定され、達成したらオリジナル曲の発注が CHEEBOW さんに来るという話だったのでしょう。
この最初のワンマンライブのセットリストを見てみたところ、AKB48、Berryz工房、スマイレージ等、有名アイドルグループの楽曲をカバーして披露していたようです。
地道な活動と、彼女達の魅力で、ファンも着実に増えていき、動員ノルマを達成したおかげで、彼女達にとっての初めてのオリジナル曲「GO!! MY WISH!!」がくじら音楽隊(仮) によって制作されました。
そして、2011/06/29 に、上野 BRASH というライブハウスで、超満員の寿司詰め状態の中で披露されました。
実は、この披露公演にも動員ノルマがあり、またもやノルマ達成。これにより「業界初 12 ヶ月連続新曲披露公演」という過酷な企画の幕開けになったのです。
この 12 ヶ月連続新曲披露公演は、彼女達を大きく成長させました。
多くの作家陣によって、毎月個性的な楽曲が生み出され、彼女達は今まで披露してきたオリジナル曲のパフォーマンスを磨きつつ、新しい曲の歌とダンスを覚えるために日々練習し、そんな中でも色々なアイドルイベントに出演するようになります。
12 ヶ月連続の中の 1 ヶ月目に「GO!! MY WISH!!」を披露した後、4 ヶ月目にも「壊して、純情」という楽曲でギターを演奏させていただきました。
そんな最中、愛乙女★DOLL 三期研究生による新ユニット「Doll☆Elements (どーるえれめんつ。通称「どるえれ」)」が結成されました。
着実に人気が出てきた愛乙女★DOLL からの「妹分的ユニット」として産声を上げた Doll☆Elements は、難関といわれるオーディションを通過したメンバーで構成されており、出だしからファンの支持がとにかくものすごく高かったのをよく覚えています。
12 ヶ月連続公演の中の 9 ヶ月目「Lovely Days」という曲も演奏させていただきました。
今の彼女たちのオフィシャルブログのタイトルにもなっている曲です。
しかしその頃、らぶどるの新曲披露公演の動員数は伸び悩みはじめ、100 人前後で横這い傾向になっていました。
最初のころによく設定されていた動員ノルマですが、この頃には設定されなくなっていたため、「ファンがファンを呼ぶ」という、所謂「布教活動」が停滞していたのか、あるいは恐らく、らぶどるファンの中からどるえれファンになり、らぶどるのライブ現場から離れていった方なんかも少なからずいるのかも知れません。
彼女達は自らを追い込むかのごとく、ラスト 3 ヶ月の 10、11、12 ヶ月目に再び大きな右肩上がりのノルマを課し、もし一度でもそのノルマを達成できなければ、「現メンバーでの活動を休止する」との発表がありました。恐らくこれに対して、ファンも必死になったかとおもいます。
ノルマ設定があるライブの時は、毎回、ライブの最後に、その日の動員数が発表されるというドキドキの新曲披露公演で、その初回 (10 ヶ月目) は、朝から春の嵐が吹き荒れ、JR 在来線のほとんどが大幅に遅延をするという最悪の状況からはじまりました。
それでも毎回大幅にノルマを上回りました。
12 ヶ月目、12 ヶ月連続新曲披露公演のファイナル公演で披露された新曲「キミはストーム」という楽曲でもギターを演奏させていただきました。
この過酷な企画は終了し、数ヶ月後に開催された TOKYO IDOL FESTIVAL への出演あたりを境に、メンバー脱退と、新メンバーの加入が連続して起こりました。
ファンは当然ながら、自分の推しメンが脱退するとなれば、離れていってしまうことは致し方なく、彼女達は再び逆境に立たされましたが、この頃加わった新メンバーも着実にファンを増やしていきました。
HMV、ローソン限定販売だった 1st シングル「GO!! MY WISH!!」も、インディーズながら全国流通盤として一般発売となり、その頃からアキバ☆ソフマップで毎週定期公演をするなどしてどんどんファンを増やしていった彼女達でしたが、活動が安定してきた頃には、私たちは、少し楽曲制作の機会が減ってきて、逆に、らぶどると繋がっているご縁から、妹分のどるえれの楽曲制作の機会が訪れ、2nd シングル「ギュッと STAR!!」を提供させていただきました。
一応この件については前回ブログで書きましたが、その後の続報等は特にこのブログでお伝えすることもなく月日が流れました。
その頃、メンバーのかにゃん (都築かな) が、ツイッターで
と言い出しました。
実はこれまで、12 ヶ月連続披露公演のファイナルで披露された「キミはストーム」は、緩やかなテンポの楽曲であるがためか、ファンとしてはライブで盛り上がりにくいのか、あまり価値を認められず、初お披露目以降、滅多にライブでは耳にしない、もはや「幻の楽曲」のような存在になっていました。
でも、かにゃんのこのツイートから、ファンの間でも「キミはストーム」を改めて見直してみようとする流れが起きたようで、少しずつですが、ライブでも聴ける機会が増えていきました。
あの、まったくライブで聞けなかった楽曲が、ここ最近ではさほど珍しくもなくなってきています。
オリジナルのどんな楽曲であっても、それをパフォーマンスで伝える側のメンバーが大切にしてくれているというのは本当に嬉しいことです。
ここからすごく余談なのですが、演奏しておいてナンなんですが「キミはストーム」の世界観が自分の中でなかなか解せない状態にあります。
一人称は「ボク」で、タイトル通り歌詞の対象人物は「キミ」。つまり、「キミ」は女性?男目線の歌?それとも「ボクっ娘」なの?「ふわりと揺れたスカート」は誰がはいているの?「ボク」?「キミ」?そんな「キミ」は「ボク」の心に風を起こしてかき乱す、まさにストームなのです。
作詞のまいさんは遠方に在住のため、東京のライブにはなかなか足が運べない状況。用事で東京に来ていた間に時間を作り、初めてらぶどるのライブを観に来たのは 12 ヶ月連続新曲披露公演の 10 ヶ月目でした。そう、さっき書いた通り、朝から春の嵐が吹き荒れている日でした。まいさんが来た時に嵐が起こった。あの嵐がこの「ストーム」なのかな?
…なんて色々考えるわけです。
直接まいさんに聞けばいいんだけれど、歌詞は作った本人に聞かないで、こうして勝手に解釈して楽しむものだとおもってます。
歌ってると泣けてくるかにゃん、そして良さを再認識してくれたファンの皆さんは、この歌の世界をどう解釈しているのか、ちょっと気になってたりします。
余談長かったですね。
さて、そんな春の嵐から一年ちょっと経った 2013/04/13、新宿 BLAZE で 3rd ワンマンライブが行なわれました。
数ヶ月ぶりに見たらぶどるは、キャパ 800 人という中規模の会場でワンマンライブをやれるほどにまで成長していて、本当に驚きました。
そのワンマンライブでは、リーダーを、これまで務めてくれたみーたん (愛迫みゆ) からゆきりん (岩崎夢生) に交代するという発表、新曲「Paradise in the summer」の披露、そして、これまで 12 ヶ月連続新曲披露や、それ以降に披露された全てのオリジナル曲を収録したアルバム「DOLL COLLECTION I」が夏に発売されるということが発表されました。
実は、らぶどるの楽曲制作に関わった人たちの多くは、自分達が手掛けた楽曲は勿論のこと、他の作家さんが作ったらぶどるの楽曲に対しても、いつもライブ会場で何度も何度も聴いていて、らぶどるの楽曲全てを、まるで自分達の楽曲かのように愛着を持っていました。
いつもライブ会場で、ファンの沸く歓声やコールで少しかき消されながらも、爆音で鳴らされるスピーカーから流れる音ばかりを耳にしながら「いつかあの曲の音源版をヘッドホンで聴きたい」と願う声がよく聞かれました。
それだけに、アルバム発売の発表に、あまりに興奮しすぎて、隣の席にいた CHEEBOW さんと、6 ヶ月目披露曲「エアプレーン」を提供した芳川よしのさんという、いい大人が三人で手を繋いで「ヤッタァー!!」と大声を挙げて喜んでいたのを今でも鮮明に覚えています。
とにかく、自画自賛になってしまいますが、このアルバムは名盤だとおもいます。未だ聴いたことがない方は、是非、騙されたとおもって一度聴いてみてください。
そして、こんな最高のアルバムの一部にでも携われたことを誇りにおもっています。
さて、このらぶどる 3rd ワンマンライブの同日、実は同じ新宿 BLAZE という場所で、らぶどるの後に入れ替わりで、どるえれの 3rd ワンマンライブも行なわれました。
妹分グループのほうが遅い時間でライブを行なうということは、らぶどるとしてはきっと屈辱的だったとおもいます。でも、それ以上に屈辱的なことに、このワンマンライブで、どるえれのメジャーデビューが発表されたのです。
もし自分だったらって考えたら、きっと立ち直れないぐらい悔しいだろうと想像します。
でも実際に当事者として味わっているわけではない、ましてや 2nd シングルに協力させていただいている立場の自分には、きっと想像もつかないレベルで、自分が想像する悔しさ以上に、相当悔しかったに違いないと、今にしてみればおもいます。
そして、そんな悔しい気持ちがあっても、決して悔しさは表には出さずに、恐らくぐっと堪えていたのだとおもいます。そんな夜、みんな、妹分のメジャーデビュー決定の発表に対して、健気に「良かったね!おめでとう!」とツイートしているのを見て、ものすごく切なくなりました。
冒頭のナタリーの記事中に、まややん (芦崎麻耶) のコメントとして
それでも、彼女たちは、腐らず、自らを追い込むように、磨きをかけ、更にパフォーマンスの質を上げる努力をし続けていたのを遠巻きに見ていました。
激動の 3rd ワンマンライブから 3 週間も経たない、未だあの熱が冷めやらぬ頃、らぶどる 4th ワンマンライブが横浜 BLITZ (2013/10/14 閉館) で行なわれることが発表されました。
800 人キャパの新宿 BLAZE の次に 1700 人キャパの横浜 BLITZ でやっちゃうのか!!と、かなりの衝撃が走りました。
その発表から 1 ヶ月半ほど経った 6 月下旬、らぶどるのプロデューサーであり事務所社長の桂田さんより
「GO!! MY WISH!! で生ギター出演を!」
との依頼メールが私宛に届いていました。
すごく光栄なことなのだけれど、そんな大枠だけしか言われていない状況で、あまりによくわからなかったので戸惑いつつ、詳細を確認すべく何度か連絡をさせていただくと、どうも 4th ワンマンライブでは「生バンド」による演奏で何曲か披露するということが決まっていて、その中でも、らぶどるのデビュー曲である「GO!! MY WISH!!」だけ、私に演奏をして欲しいというお話でした。
その話の時点でも、そもそもその一曲以外を演奏する生バンドさんが、どのバンドさんなのかもわからなかったのですが、確認をすすめていったところ、青SHUN学園の学園長である SHUN さんのバンドの皆さんが演奏するということになっていたようで、SHUN さんバンドに、私が一曲だけ加えてもらって〜という話の様子。
あとは機材をどうするかとか、リハーサルをどうするのか等の話になるので、SHUN さんと直接メールのやりとりをさせてもらいました。
SHUN さんは桂田さんと打ち合わせ済で、こちらがよく理解できてない点について尋ねたら、全てを丁寧に教えてくださいました。
その中で、なかなか衝撃的だったのは「バンドのリハーサルは当日ライブ前しかないので、音出しでちょっと合わせたらあとはほぼぶっつけ本番」と伺った時でした…。
ちなみに、案外知られてないみたいなのですが、レコーディングばっかりやっているギター演奏家は、ストラップをつけて肩からギターを提げて立って弾くスタイルは普段全然やらなくなるんですね。
だから座って弾くとすごく弾き易いのですけど、立って弾くたら途端に下手糞になるんですね。
あともう一つ知られてないみたいな話は、ご依頼の「GO!! MY WISH!!」をはじめとする「自分が音源収録用に弾いた曲」って、レコーディングの時に何パターンも何テイクも演奏していて、しかもレコーディグ後に演奏の練習をしたり、気が向いて思い出したようにその曲を弾いたりすることって、まずないんですね。だって「バンド活動してて、そのバンドの楽曲をやる」みたいな話とは大きく違って、その曲を生演奏で人に聞かせるなんてことがないんです…。多分、コード進行すら忘れているし、ギターソロなんてフィーリングでアドリブを弾いて、一番良かったテイクだけ残してるので「あの曲のギターソロ弾いてー」なんて言われてもたぶんサッパリ弾けないですw 何回か練習すれば間違いなく出来ますが…。
ということで、自分がかつてレコーディングで収録した演奏を、CD を何度も繰り返し聞きながら、自ら完コピ演奏を目指して練習する毎日が始まりましたw
そして、バンドリハーサルは予定通り一度もなく、不安しか感じないまま当日を迎えましたが、とにかくバンドの皆さんに良くしていただいて、無事自分の出番は終りました。
でも、本番は、極度に緊張しすぎてて、軽いトランス状態に入ってたんだか何だかで、あとで思い返してみると自分がどんな演奏をしていたのか、まったく思い出すことすら出来ないぐらい、テンションがあがっていました。
特に、ファンの方はご存知だとおもいますが「GO!! MY WISH!!」の出だしって、らぶどる全員が客席から見て後ろ向きに立つのですね。つまり、overture が流れ、らぶどるが定位置について、バンド演奏が始まるまでの間、こっち見てるんですよ。
ちょww こっち見ん…とは言わないですが、自分は若くてかわいい女の子への耐性があまりないみたいで、まともに目を合わせられないのです。
実は当日朝、控室に皆さんが挨拶に来られた時も、私はだいぶキョドってました。耐性があまりにないので。まともに目を合わせられないのです。しつこいですね。
でも、彼女たちのすごいなーとおもったところは、そんな状態でバンドメンバーと目が合えば、必ず笑顔を見せてくれるんです。曲中もですよ。
客席でもきっと「俺と目が合って笑ってくれた」みたいに、みんながおもってるんじゃないでしょうか。
ファンの皆が「マジ天使」みたいに賞賛する意味が、曲が始まる直前という状況でだいぶわかった気がしました。
ちなみに、開演前のステージ袖では、SHUN さんとバンドの皆さんとで「今日は皆で楽しくいきましょー!」なんて気合を入れ、握手をしたり、ハグをしたりなどで気合を入れていたのですが、自分にとって慣れないことすぎて、極度の緊張のあまり、手が死人のように超冷たくなっていました。
SHUN さんに
「ちょっと!!ww大丈夫すか!!ww ちょっとみんな、にぽたんさんの手がやばいよ!!」
と、これから開演前のアナウンスをしようとしているらぶどるのメンバーに伝えられると、メンバーみんなから
「大丈夫ですか!頑張ってください!」
と励まされた時に、なんだか超癒されて、一気に緊張がほぐれたのを覚えています。
らぶどるってすごいですね。

メンバー紹介の時。らぶどるメンバー全員、SHUN さんとバンドの皆さん、そして自分が写ってる写真を、2 階席から撮ってもらったものです。
この写真とともに、この貴重な体験は、自分にとって一生の宝物になりました。
閉館前の横浜 BLITZ という大きなステージで、熱狂するファンの皆さんの前に立って、ギターを演奏させていただいたこと。
そんな貴重な体験をさせてくれた愛乙女★DOLL は、本当に、本当に、愛おしい存在です。
変な意味ではなく、彼女たちのおかげで、自分は幸せを感じられるから、そのぶん彼女たちに愛情を感じるという意味です。
そして、あの日勇気をたくさんくれた SHUN さんにも、バンドの皆さんにも、機会を与えてくださった桂田さんにも、本当に感謝しています。
ちなみに、そんな SHUN さんが率いる「青SHUN学園」は、明後日 1/25 に、日本青年館でワンマンライブですので、これをごらんの皆様も、良かったら是非そちらに足を運んで、腰を痛めるほどにオーエーオー!!してみてください。
話は戻って、横浜 BLITZ の 4th ワンマンライブの時に発表された、SHUN さん作詞作曲の「蒼い空を望むなら」は、その 4 ヶ月後の 2013/12/18 に 4th シングルとして発売されました。
結果として、これがインディーズ版として最後の作品になりました。
発売日前日の 12/17 (フラゲ日) には、オリコンデイリーランキングで、同日発売のスマイレージ「ええか!?/「良い奴」」よりも上位に来る快挙 (ウィークリーではガッツリ負かされましたが…w) を成し遂げました。
らぶどる初めてのワンマンでは、スマイレージの楽曲のカバーとかをやっていた彼女達が、一瞬でもそのスマイレージを超えてしまうなんて、ホントにビックリです。
ちなみに、この 4th シングルのカップリング曲「虹を見たか」も横浜 BLITZ の時に初披露された、私たちくじら音楽隊(仮) 制作の楽曲です。
気になるかたは是非聴いてみてください。
そして、4th シングル発売前には、テレビ朝日系各局で深夜放送されている「music る TV」という番組の 12 月のマンスリーアーティストとして、一ヶ月間らぶどるが取り上げられました。
最初の放送の時、眠かったので、録画をしておいて、あとで観ようとおもって寝床につこうとしたのですが、まさに寝る直前に、iPhone に数人から
「今テレ朝見てたら @nipotan が映ってた」
みたいな mention が push 通知で一瞬のうちに大量にやって来て、もしや?とおもって、一旦寝るのをやめて録画を見ました。
うん、確かに 3、4 秒程度映ってました。

皆、よくこんな薄く映ってるのが俺だなんて気付きますねw
お恥ずかしながら、寝ようとおもっていたあの夜、自分もちゃっかり音楽番組デビューしてしまいましたw
ちなみに、このライブ映像は先日 DVD 化され、ライブ会場等で購入するか、AJ オンラインショップからも購入することが可能です。
こんな風にらぶどるがテレビだのラジオだのに出るなんて…。
一番最初の頃は「GO!! MY WISH!!」が、CD 発売前の仮テイクバージョンみたいなのが、確か NACK5 で深夜に流れたとかで、くじら音楽隊(仮) の皆で連絡を取り合いながら、放送時の radiko の画面をキャプったりしてました。
その後、ゆきりんが TOKYO MX の「つんつべ♂」という番組に出てた時に GO!! MY WISH!! がちょっと流れたりして、その都度「おー、公共の電波で流れた!」とかすごくテンションあがって、画面をキャプって保存したりして、家宝にするとか言ってました。
あの頃から、2 年も経って、大きく成長した彼女たちの「出方」も「取り上げられ方」も、だいぶ変わってくるものです。
というか、ここ最近は、やっぱり「いつメジャーデビューしてもおかしくない」と考えるほうがむしろ自然なほどに、彼女たちは大きく成長しました。
2014/01/12、ゆりりん (佐野友里子) のバースデーライブで、「ソレイユの魔法」という、ゆりりんのソロ曲でもギターを弾かせていただきました。
レコーディングの時、
「もしかしたら、これが (インディーズとして) らぶどるに関われるのが最後になるのかも知れない」
なんとなくそんな予感を感じながら演奏をしていました。
もしかしたら、自分以外のくじら音楽隊(仮) の皆さんも、そんな風におもっていたのかも知れないです。
そして、昨日 1/22、AKIBA カルチャーズ劇場の定期公演にて、メンバーひとりひとりの言葉で、愛乙女★DOLL は、2014/04/09、日本クラウン (CROWN GOLD) からメジャーデビューするということが、ファンの皆さんに向けて発表されました。
くじら音楽隊(仮) として、メジャーへと見送るのは、どるえれに続いて 2 組目になります。
今から半年前にメジャーへと羽ばたいたどるえれは、たった半年も経たない段階で、もう「遠い存在」のような気がしてしまうほどに遠くへ羽ばたいたような気がします。
「ギュッと STAR!!」すごく喜んでくれたよな、なんて思い出しながら、遥か遠い過去の話のように感じてしまう、ものすごく寂しいという感情が真っ先にわいてきます。
そんな寂しい気持ち、経験があるから、らぶどるのメジャーデビューについては、嬉しさ 8、寂しさ 2 …ぐらいっていうのが本音です。
もしかしたら、我々がらぶどるの楽曲に関わらせていただくような機会は、今後もう無いのかも知れない。
もしかしたら、あの楽曲たちはそのうち「インディーズ時代の曲」として、封印されて日の目を見なくなってしまうのかも知れない。
そういった、寂しさを感じさせる未来が訪れる可能性がゼロではない以上、悲観的になって、寂しいおもいが時折ふと込み上げます。
でも、彼女たちが目指す未来へ羽ばたくために、過去自分なんかが微力ながらもお手伝いをさせていただいたという事実を、ものすごく誇りにおもっています。
メジャーデビュー発表翌日の今夜から、Showroom で愛乙女★DOLL の番組がはじまります。毎週放送のようですので、興味ある方はご覧ください。
そして、メジャーデビューの 9 日後の 4/18 には、閉館前の SHIBUYA-AX で 5th ワンマンライブが予定されています。
これからの活躍に期待せざるを得ない状況、これからの彼女たちの姿を想像すると、なんだか寂しいなんていうおもいは、きっといつかどこかに消え去ってしまうだろうとおもっています。
でも、それでも、彼女達のインディーズ時代の努力と挫折と栄光の日々が、いつか風化して消えてしまう前に、そして、まだ近くに感じられるうちに、自分の記憶が鮮明なうちに、自分が一緒に歩ませてもらって、その道を振り返って感じたこと、自分の胸中に去来するおもいを、包み隠さずにここに記し、愛乙女★DOLL のメジャーデビューを心より祝福申し上げます。
そして、必ず日本一のアイドルグループになってくれることを信じています。
ゆりりん、ハルナ、まややん、みーたん、かにゃん、ゆきりん、今までありがとうございました。
これからも頑張ってください。
ずっとずっと応援してます。
もしまた機会があれば、ぜひとも宜しくお願い致します。
そんな頃、CHEEBOW さんから、愛乙女★DOLL という新しいアイドルグループに楽曲を提供することになったので、楽曲のギターを演奏しないか?という打診がありました。
以前「ディアステージアイドル部」というグループの楽曲を CHEEBOW さん作曲、まいさん作詞、lino さんコーラス、自分がギターというチーム (現「くじら音楽隊(仮)」) で制作していたご縁で声を掛けていただきました。
最初、「愛乙女★DOLL」の名前がまったく読めなくて、「どうしてそういう名前になった…」って疑問を抱いてしまうぐらい、とにかく「読めなさ」のインパクトがすごかったのを覚えてます。
打診された直後、愛乙女★DOLL のブログを見てみたら、最新記事のところに
「愛乙女★DOLL ワンマンライブ1st 〜私たちにオリジナルを下さい〜」と書かれていて、
ライブの表題がおもしろいですねwなんて無邪気な感想を CHEEBOW さんに返信していました。
冷静に考えれば、オリジナル曲がなくても、ワンマンライブをやって集客出来るぐらい、彼女達には魅力があったのだとおもいます。
この時、70 人の観客動員ノルマが設定され、達成したらオリジナル曲の発注が CHEEBOW さんに来るという話だったのでしょう。
この最初のワンマンライブのセットリストを見てみたところ、AKB48、Berryz工房、スマイレージ等、有名アイドルグループの楽曲をカバーして披露していたようです。
地道な活動と、彼女達の魅力で、ファンも着実に増えていき、動員ノルマを達成したおかげで、彼女達にとっての初めてのオリジナル曲「GO!! MY WISH!!」がくじら音楽隊(仮) によって制作されました。
そして、2011/06/29 に、上野 BRASH というライブハウスで、超満員の寿司詰め状態の中で披露されました。
実は、この披露公演にも動員ノルマがあり、またもやノルマ達成。これにより「業界初 12 ヶ月連続新曲披露公演」という過酷な企画の幕開けになったのです。
この 12 ヶ月連続新曲披露公演は、彼女達を大きく成長させました。
多くの作家陣によって、毎月個性的な楽曲が生み出され、彼女達は今まで披露してきたオリジナル曲のパフォーマンスを磨きつつ、新しい曲の歌とダンスを覚えるために日々練習し、そんな中でも色々なアイドルイベントに出演するようになります。
12 ヶ月連続の中の 1 ヶ月目に「GO!! MY WISH!!」を披露した後、4 ヶ月目にも「壊して、純情」という楽曲でギターを演奏させていただきました。
そんな最中、愛乙女★DOLL 三期研究生による新ユニット「Doll☆Elements (どーるえれめんつ。通称「どるえれ」)」が結成されました。
着実に人気が出てきた愛乙女★DOLL からの「妹分的ユニット」として産声を上げた Doll☆Elements は、難関といわれるオーディションを通過したメンバーで構成されており、出だしからファンの支持がとにかくものすごく高かったのをよく覚えています。
12 ヶ月連続公演の中の 9 ヶ月目「Lovely Days」という曲も演奏させていただきました。
今の彼女たちのオフィシャルブログのタイトルにもなっている曲です。
しかしその頃、らぶどるの新曲披露公演の動員数は伸び悩みはじめ、100 人前後で横這い傾向になっていました。
最初のころによく設定されていた動員ノルマですが、この頃には設定されなくなっていたため、「ファンがファンを呼ぶ」という、所謂「布教活動」が停滞していたのか、あるいは恐らく、らぶどるファンの中からどるえれファンになり、らぶどるのライブ現場から離れていった方なんかも少なからずいるのかも知れません。
彼女達は自らを追い込むかのごとく、ラスト 3 ヶ月の 10、11、12 ヶ月目に再び大きな右肩上がりのノルマを課し、もし一度でもそのノルマを達成できなければ、「現メンバーでの活動を休止する」との発表がありました。恐らくこれに対して、ファンも必死になったかとおもいます。
ノルマ設定があるライブの時は、毎回、ライブの最後に、その日の動員数が発表されるというドキドキの新曲披露公演で、その初回 (10 ヶ月目) は、朝から春の嵐が吹き荒れ、JR 在来線のほとんどが大幅に遅延をするという最悪の状況からはじまりました。
それでも毎回大幅にノルマを上回りました。
12 ヶ月目、12 ヶ月連続新曲披露公演のファイナル公演で披露された新曲「キミはストーム」という楽曲でもギターを演奏させていただきました。
この過酷な企画は終了し、数ヶ月後に開催された TOKYO IDOL FESTIVAL への出演あたりを境に、メンバー脱退と、新メンバーの加入が連続して起こりました。
ファンは当然ながら、自分の推しメンが脱退するとなれば、離れていってしまうことは致し方なく、彼女達は再び逆境に立たされましたが、この頃加わった新メンバーも着実にファンを増やしていきました。
HMV、ローソン限定販売だった 1st シングル「GO!! MY WISH!!」も、インディーズながら全国流通盤として一般発売となり、その頃からアキバ☆ソフマップで毎週定期公演をするなどしてどんどんファンを増やしていった彼女達でしたが、活動が安定してきた頃には、私たちは、少し楽曲制作の機会が減ってきて、逆に、らぶどると繋がっているご縁から、妹分のどるえれの楽曲制作の機会が訪れ、2nd シングル「ギュッと STAR!!」を提供させていただきました。
一応この件については前回ブログで書きましたが、その後の続報等は特にこのブログでお伝えすることもなく月日が流れました。
その頃、メンバーのかにゃん (都築かな) が、ツイッターで
やっぱりさ、「君はストーム」は名曲だと思うんだ。歌ってると泣けてくるんだ。だからあえて生誕ではやらなかったわけだけれども
— 都築かな☃2/2生誕@吉祥寺 (@tuduki_kana) January 28, 2013と言い出しました。
実はこれまで、12 ヶ月連続披露公演のファイナルで披露された「キミはストーム」は、緩やかなテンポの楽曲であるがためか、ファンとしてはライブで盛り上がりにくいのか、あまり価値を認められず、初お披露目以降、滅多にライブでは耳にしない、もはや「幻の楽曲」のような存在になっていました。
でも、かにゃんのこのツイートから、ファンの間でも「キミはストーム」を改めて見直してみようとする流れが起きたようで、少しずつですが、ライブでも聴ける機会が増えていきました。
あの、まったくライブで聞けなかった楽曲が、ここ最近ではさほど珍しくもなくなってきています。
オリジナルのどんな楽曲であっても、それをパフォーマンスで伝える側のメンバーが大切にしてくれているというのは本当に嬉しいことです。
ここからすごく余談なのですが、演奏しておいてナンなんですが「キミはストーム」の世界観が自分の中でなかなか解せない状態にあります。
一人称は「ボク」で、タイトル通り歌詞の対象人物は「キミ」。つまり、「キミ」は女性?男目線の歌?それとも「ボクっ娘」なの?「ふわりと揺れたスカート」は誰がはいているの?「ボク」?「キミ」?そんな「キミ」は「ボク」の心に風を起こしてかき乱す、まさにストームなのです。
作詞のまいさんは遠方に在住のため、東京のライブにはなかなか足が運べない状況。用事で東京に来ていた間に時間を作り、初めてらぶどるのライブを観に来たのは 12 ヶ月連続新曲披露公演の 10 ヶ月目でした。そう、さっき書いた通り、朝から春の嵐が吹き荒れている日でした。まいさんが来た時に嵐が起こった。あの嵐がこの「ストーム」なのかな?
…なんて色々考えるわけです。
直接まいさんに聞けばいいんだけれど、歌詞は作った本人に聞かないで、こうして勝手に解釈して楽しむものだとおもってます。
歌ってると泣けてくるかにゃん、そして良さを再認識してくれたファンの皆さんは、この歌の世界をどう解釈しているのか、ちょっと気になってたりします。
余談長かったですね。
さて、そんな春の嵐から一年ちょっと経った 2013/04/13、新宿 BLAZE で 3rd ワンマンライブが行なわれました。
数ヶ月ぶりに見たらぶどるは、キャパ 800 人という中規模の会場でワンマンライブをやれるほどにまで成長していて、本当に驚きました。
そのワンマンライブでは、リーダーを、これまで務めてくれたみーたん (愛迫みゆ) からゆきりん (岩崎夢生) に交代するという発表、新曲「Paradise in the summer」の披露、そして、これまで 12 ヶ月連続新曲披露や、それ以降に披露された全てのオリジナル曲を収録したアルバム「DOLL COLLECTION I」が夏に発売されるということが発表されました。
実は、らぶどるの楽曲制作に関わった人たちの多くは、自分達が手掛けた楽曲は勿論のこと、他の作家さんが作ったらぶどるの楽曲に対しても、いつもライブ会場で何度も何度も聴いていて、らぶどるの楽曲全てを、まるで自分達の楽曲かのように愛着を持っていました。
いつもライブ会場で、ファンの沸く歓声やコールで少しかき消されながらも、爆音で鳴らされるスピーカーから流れる音ばかりを耳にしながら「いつかあの曲の音源版をヘッドホンで聴きたい」と願う声がよく聞かれました。
それだけに、アルバム発売の発表に、あまりに興奮しすぎて、隣の席にいた CHEEBOW さんと、6 ヶ月目披露曲「エアプレーン」を提供した芳川よしのさんという、いい大人が三人で手を繋いで「ヤッタァー!!」と大声を挙げて喜んでいたのを今でも鮮明に覚えています。
とにかく、自画自賛になってしまいますが、このアルバムは名盤だとおもいます。未だ聴いたことがない方は、是非、騙されたとおもって一度聴いてみてください。
そして、こんな最高のアルバムの一部にでも携われたことを誇りにおもっています。
さて、このらぶどる 3rd ワンマンライブの同日、実は同じ新宿 BLAZE という場所で、らぶどるの後に入れ替わりで、どるえれの 3rd ワンマンライブも行なわれました。
妹分グループのほうが遅い時間でライブを行なうということは、らぶどるとしてはきっと屈辱的だったとおもいます。でも、それ以上に屈辱的なことに、このワンマンライブで、どるえれのメジャーデビューが発表されたのです。
もし自分だったらって考えたら、きっと立ち直れないぐらい悔しいだろうと想像します。
でも実際に当事者として味わっているわけではない、ましてや 2nd シングルに協力させていただいている立場の自分には、きっと想像もつかないレベルで、自分が想像する悔しさ以上に、相当悔しかったに違いないと、今にしてみればおもいます。
そして、そんな悔しい気持ちがあっても、決して悔しさは表には出さずに、恐らくぐっと堪えていたのだとおもいます。そんな夜、みんな、妹分のメジャーデビュー決定の発表に対して、健気に「良かったね!おめでとう!」とツイートしているのを見て、ものすごく切なくなりました。
冒頭のナタリーの記事中に、まややん (芦崎麻耶) のコメントとして
後輩グループが先にメジャーデビュー決定したときは本当に何も言えなくなっちゃって不安になってしまったこともありました。と書かれているように、本当は悔しくて悔しくて、辞めたくなるほどに悔しくてたまらなかったはずです。
それでも、彼女たちは、腐らず、自らを追い込むように、磨きをかけ、更にパフォーマンスの質を上げる努力をし続けていたのを遠巻きに見ていました。
激動の 3rd ワンマンライブから 3 週間も経たない、未だあの熱が冷めやらぬ頃、らぶどる 4th ワンマンライブが横浜 BLITZ (2013/10/14 閉館) で行なわれることが発表されました。
800 人キャパの新宿 BLAZE の次に 1700 人キャパの横浜 BLITZ でやっちゃうのか!!と、かなりの衝撃が走りました。
その発表から 1 ヶ月半ほど経った 6 月下旬、らぶどるのプロデューサーであり事務所社長の桂田さんより
「GO!! MY WISH!! で生ギター出演を!」
との依頼メールが私宛に届いていました。
すごく光栄なことなのだけれど、そんな大枠だけしか言われていない状況で、あまりによくわからなかったので戸惑いつつ、詳細を確認すべく何度か連絡をさせていただくと、どうも 4th ワンマンライブでは「生バンド」による演奏で何曲か披露するということが決まっていて、その中でも、らぶどるのデビュー曲である「GO!! MY WISH!!」だけ、私に演奏をして欲しいというお話でした。
その話の時点でも、そもそもその一曲以外を演奏する生バンドさんが、どのバンドさんなのかもわからなかったのですが、確認をすすめていったところ、青SHUN学園の学園長である SHUN さんのバンドの皆さんが演奏するということになっていたようで、SHUN さんバンドに、私が一曲だけ加えてもらって〜という話の様子。
あとは機材をどうするかとか、リハーサルをどうするのか等の話になるので、SHUN さんと直接メールのやりとりをさせてもらいました。
SHUN さんは桂田さんと打ち合わせ済で、こちらがよく理解できてない点について尋ねたら、全てを丁寧に教えてくださいました。
その中で、なかなか衝撃的だったのは「バンドのリハーサルは当日ライブ前しかないので、音出しでちょっと合わせたらあとはほぼぶっつけ本番」と伺った時でした…。
ちなみに、案外知られてないみたいなのですが、レコーディングばっかりやっているギター演奏家は、ストラップをつけて肩からギターを提げて立って弾くスタイルは普段全然やらなくなるんですね。
だから座って弾くとすごく弾き易いのですけど、立って弾くたら途端に下手糞になるんですね。
あともう一つ知られてないみたいな話は、ご依頼の「GO!! MY WISH!!」をはじめとする「自分が音源収録用に弾いた曲」って、レコーディングの時に何パターンも何テイクも演奏していて、しかもレコーディグ後に演奏の練習をしたり、気が向いて思い出したようにその曲を弾いたりすることって、まずないんですね。だって「バンド活動してて、そのバンドの楽曲をやる」みたいな話とは大きく違って、その曲を生演奏で人に聞かせるなんてことがないんです…。多分、コード進行すら忘れているし、ギターソロなんてフィーリングでアドリブを弾いて、一番良かったテイクだけ残してるので「あの曲のギターソロ弾いてー」なんて言われてもたぶんサッパリ弾けないですw 何回か練習すれば間違いなく出来ますが…。
ということで、自分がかつてレコーディングで収録した演奏を、CD を何度も繰り返し聞きながら、自ら完コピ演奏を目指して練習する毎日が始まりましたw
そして、バンドリハーサルは予定通り一度もなく、不安しか感じないまま当日を迎えましたが、とにかくバンドの皆さんに良くしていただいて、無事自分の出番は終りました。
でも、本番は、極度に緊張しすぎてて、軽いトランス状態に入ってたんだか何だかで、あとで思い返してみると自分がどんな演奏をしていたのか、まったく思い出すことすら出来ないぐらい、テンションがあがっていました。
特に、ファンの方はご存知だとおもいますが「GO!! MY WISH!!」の出だしって、らぶどる全員が客席から見て後ろ向きに立つのですね。つまり、overture が流れ、らぶどるが定位置について、バンド演奏が始まるまでの間、こっち見てるんですよ。
ちょww こっち見ん…とは言わないですが、自分は若くてかわいい女の子への耐性があまりないみたいで、まともに目を合わせられないのです。
実は当日朝、控室に皆さんが挨拶に来られた時も、私はだいぶキョドってました。耐性があまりにないので。まともに目を合わせられないのです。しつこいですね。
でも、彼女たちのすごいなーとおもったところは、そんな状態でバンドメンバーと目が合えば、必ず笑顔を見せてくれるんです。曲中もですよ。
客席でもきっと「俺と目が合って笑ってくれた」みたいに、みんながおもってるんじゃないでしょうか。
ファンの皆が「マジ天使」みたいに賞賛する意味が、曲が始まる直前という状況でだいぶわかった気がしました。
ちなみに、開演前のステージ袖では、SHUN さんとバンドの皆さんとで「今日は皆で楽しくいきましょー!」なんて気合を入れ、握手をしたり、ハグをしたりなどで気合を入れていたのですが、自分にとって慣れないことすぎて、極度の緊張のあまり、手が死人のように超冷たくなっていました。
SHUN さんに
「ちょっと!!ww大丈夫すか!!ww ちょっとみんな、にぽたんさんの手がやばいよ!!」
と、これから開演前のアナウンスをしようとしているらぶどるのメンバーに伝えられると、メンバーみんなから
「大丈夫ですか!頑張ってください!」
と励まされた時に、なんだか超癒されて、一気に緊張がほぐれたのを覚えています。
らぶどるってすごいですね。

メンバー紹介の時。らぶどるメンバー全員、SHUN さんとバンドの皆さん、そして自分が写ってる写真を、2 階席から撮ってもらったものです。
この写真とともに、この貴重な体験は、自分にとって一生の宝物になりました。
閉館前の横浜 BLITZ という大きなステージで、熱狂するファンの皆さんの前に立って、ギターを演奏させていただいたこと。
そんな貴重な体験をさせてくれた愛乙女★DOLL は、本当に、本当に、愛おしい存在です。
変な意味ではなく、彼女たちのおかげで、自分は幸せを感じられるから、そのぶん彼女たちに愛情を感じるという意味です。
そして、あの日勇気をたくさんくれた SHUN さんにも、バンドの皆さんにも、機会を与えてくださった桂田さんにも、本当に感謝しています。
ちなみに、そんな SHUN さんが率いる「青SHUN学園」は、明後日 1/25 に、日本青年館でワンマンライブですので、これをごらんの皆様も、良かったら是非そちらに足を運んで、腰を痛めるほどにオーエーオー!!してみてください。
話は戻って、横浜 BLITZ の 4th ワンマンライブの時に発表された、SHUN さん作詞作曲の「蒼い空を望むなら」は、その 4 ヶ月後の 2013/12/18 に 4th シングルとして発売されました。
結果として、これがインディーズ版として最後の作品になりました。
発売日前日の 12/17 (フラゲ日) には、オリコンデイリーランキングで、同日発売のスマイレージ「ええか!?/「良い奴」」よりも上位に来る快挙 (ウィークリーではガッツリ負かされましたが…w) を成し遂げました。
らぶどる初めてのワンマンでは、スマイレージの楽曲のカバーとかをやっていた彼女達が、一瞬でもそのスマイレージを超えてしまうなんて、ホントにビックリです。
ちなみに、この 4th シングルのカップリング曲「虹を見たか」も横浜 BLITZ の時に初披露された、私たちくじら音楽隊(仮) 制作の楽曲です。
気になるかたは是非聴いてみてください。
そして、4th シングル発売前には、テレビ朝日系各局で深夜放送されている「music る TV」という番組の 12 月のマンスリーアーティストとして、一ヶ月間らぶどるが取り上げられました。
最初の放送の時、眠かったので、録画をしておいて、あとで観ようとおもって寝床につこうとしたのですが、まさに寝る直前に、iPhone に数人から
「今テレ朝見てたら @nipotan が映ってた」
みたいな mention が push 通知で一瞬のうちに大量にやって来て、もしや?とおもって、一旦寝るのをやめて録画を見ました。
うん、確かに 3、4 秒程度映ってました。

皆、よくこんな薄く映ってるのが俺だなんて気付きますねw
お恥ずかしながら、寝ようとおもっていたあの夜、自分もちゃっかり音楽番組デビューしてしまいましたw
ちなみに、このライブ映像は先日 DVD 化され、ライブ会場等で購入するか、AJ オンラインショップからも購入することが可能です。
こんな風にらぶどるがテレビだのラジオだのに出るなんて…。
一番最初の頃は「GO!! MY WISH!!」が、CD 発売前の仮テイクバージョンみたいなのが、確か NACK5 で深夜に流れたとかで、くじら音楽隊(仮) の皆で連絡を取り合いながら、放送時の radiko の画面をキャプったりしてました。
その後、ゆきりんが TOKYO MX の「つんつべ♂」という番組に出てた時に GO!! MY WISH!! がちょっと流れたりして、その都度「おー、公共の電波で流れた!」とかすごくテンションあがって、画面をキャプって保存したりして、家宝にするとか言ってました。
あの頃から、2 年も経って、大きく成長した彼女たちの「出方」も「取り上げられ方」も、だいぶ変わってくるものです。
というか、ここ最近は、やっぱり「いつメジャーデビューしてもおかしくない」と考えるほうがむしろ自然なほどに、彼女たちは大きく成長しました。
2014/01/12、ゆりりん (佐野友里子) のバースデーライブで、「ソレイユの魔法」という、ゆりりんのソロ曲でもギターを弾かせていただきました。
レコーディングの時、
「もしかしたら、これが (インディーズとして) らぶどるに関われるのが最後になるのかも知れない」
なんとなくそんな予感を感じながら演奏をしていました。
もしかしたら、自分以外のくじら音楽隊(仮) の皆さんも、そんな風におもっていたのかも知れないです。
そして、昨日 1/22、AKIBA カルチャーズ劇場の定期公演にて、メンバーひとりひとりの言葉で、愛乙女★DOLL は、2014/04/09、日本クラウン (CROWN GOLD) からメジャーデビューするということが、ファンの皆さんに向けて発表されました。
くじら音楽隊(仮) として、メジャーへと見送るのは、どるえれに続いて 2 組目になります。
今から半年前にメジャーへと羽ばたいたどるえれは、たった半年も経たない段階で、もう「遠い存在」のような気がしてしまうほどに遠くへ羽ばたいたような気がします。
「ギュッと STAR!!」すごく喜んでくれたよな、なんて思い出しながら、遥か遠い過去の話のように感じてしまう、ものすごく寂しいという感情が真っ先にわいてきます。
そんな寂しい気持ち、経験があるから、らぶどるのメジャーデビューについては、嬉しさ 8、寂しさ 2 …ぐらいっていうのが本音です。
もしかしたら、我々がらぶどるの楽曲に関わらせていただくような機会は、今後もう無いのかも知れない。
もしかしたら、あの楽曲たちはそのうち「インディーズ時代の曲」として、封印されて日の目を見なくなってしまうのかも知れない。
そういった、寂しさを感じさせる未来が訪れる可能性がゼロではない以上、悲観的になって、寂しいおもいが時折ふと込み上げます。
でも、彼女たちが目指す未来へ羽ばたくために、過去自分なんかが微力ながらもお手伝いをさせていただいたという事実を、ものすごく誇りにおもっています。
メジャーデビュー発表翌日の今夜から、Showroom で愛乙女★DOLL の番組がはじまります。毎週放送のようですので、興味ある方はご覧ください。
そして、メジャーデビューの 9 日後の 4/18 には、閉館前の SHIBUYA-AX で 5th ワンマンライブが予定されています。
これからの活躍に期待せざるを得ない状況、これからの彼女たちの姿を想像すると、なんだか寂しいなんていうおもいは、きっといつかどこかに消え去ってしまうだろうとおもっています。
でも、それでも、彼女達のインディーズ時代の努力と挫折と栄光の日々が、いつか風化して消えてしまう前に、そして、まだ近くに感じられるうちに、自分の記憶が鮮明なうちに、自分が一緒に歩ませてもらって、その道を振り返って感じたこと、自分の胸中に去来するおもいを、包み隠さずにここに記し、愛乙女★DOLL のメジャーデビューを心より祝福申し上げます。
そして、必ず日本一のアイドルグループになってくれることを信じています。
ゆりりん、ハルナ、まややん、みーたん、かにゃん、ゆきりん、今までありがとうございました。
これからも頑張ってください。
ずっとずっと応援してます。
もしまた機会があれば、ぜひとも宜しくお願い致します。




